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つるむらさき

 

つるむらさきです。中国、東南アジアなどよく食べられる野菜です。

 

名の通りつるが紫色のものと緑色の品種があります。

 

二種とも食用するですが、紫色のものは観賞用も使います。

 

葉と茎を食用にします。味はほうれん草に似るが、青臭さと独特の粘り気があります。

 

緑色の物は特有な歯応えが有りますから、炒め物、和え物に~

 

 

この歯応えで、中国では「木耳(きくらげ)菜」とも呼ばれています。

 

紫色の物は炒めると汁が赤くなる場合があるため、

 

中国では「臙脂(チーク)菜」(イエンジーツァイ)とも呼ばれています。

 

日本ではなかなか手に入らないため、今日は緑色のものを使います。

 

お湯でサット茹で

 

 

氷水で冷まし

 

 

冷ましたら、水木を綺麗に切って、食べやすいサイズを切ります。

 

 

皿に載せ、明楓自家製葱、生姜風味の胡麻タレをたっぷり掛けたら、

 

つるむらさきの中国式胡麻和えが出来ました。

 

 

つるむらさきは栄養価が高く、ほうれん草よりも優れています。

 

つるむらさきはビタミンCやカロチン、鉄分やカルシウムなどを多く含んでいる

 

健康野菜であります。ほうれん草と比べて、カルシウムは約4倍もあり、

 

ビタミンA・Cは約1.2倍も含まれています。

 

ビタミンCは風邪の予防、美容に効果的に働き、

 

ビタミンAやカロチンは、活性酸素の生成を防ぐ抗酸化作用があ り、

 

がんの予防に効果があります。 カルシウムは、骨や歯を丈夫にし骨粗鬆症を

 

予防、鉄分は貧血の予防に欠かせない栄養素であります。

 

他にもつるむらさきには、成長に欠かせない、疲労回復効果もあるビタミンB群、

 

高血圧予防、むくみの改善に効果があるカリウム、便通を促し、

 

大腸がんを予防する食物繊維など、様々な栄養素が多く含まれていますので、

 

暑さで食欲のなくなる夏場の栄養補給にも効果的な野菜であります。

 

是非、食べてみてくださいね~~~

 

つるむらさき への2件のフィードバック

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