鳳爪、鳥の足です、料理業界にはよく「もみじ」と言います。
鳥の足で作った料理は、中国では当たり前の料理ですが 、
日本ではスープを取る以外には鶏足を食べません。
日本人にとっては、ビジュアル的にかなりキツイ食材かもしれませんね～
見た目はグロテスクですが、実はコラーゲンを豊富に含んだ体に優しい食材です。
中国では、地方問わずほとんど全ての地域で広く親しまれています。
レストランでは前菜、点心として食べ、
屋台、家庭ではお酒の肴、口寂しい時のおつまみとして食べます。
煮込み、蒸し、漬け色々な料理法で料理があるですが、一番多いのは煮込みでしょう！
鳥の足を綺麗に洗ってから、鍋に入れ、水を足し
アク取りため、軽く茹でます。
アクを出たら、氷水にいれ、水でもう一度綺麗に洗います。
水気を取り、包丁で爪を落とします。
爪を落とした鶏足は中国たまり醤油を掛け
手で揉み揉みして、足全体に色馴染みさせます。
少し冷ましてから、揚げ物用の網に載せ
高温油で素揚げをします。
最初、油を飛ぶので、とても危険！！！時間経つと大丈夫です。
鳥足は綺麗な色になったら、取り上げて、油を落とします。
そこで、鳥足の下拵えを終わります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・（続く）
