(棗(1)に続き)
棗、中国で料理、デザートなどで色々使われていますが、
その中には、伝統的によく使われているのは棗の餡です。
明楓も棗の餡を手つくりしています。
乾燥棗は一晩で水を漬け、戻します。戻してから、新たに水を入れ、ラップをして、
蒸篭で蒸します。
蒸した棗は、膨らんでいます。
冷ましてから、手で中の種を除く、
果肉
除いた種
(この種をしゃぶりして、甘くて美味しいですよ!)
ミキサーに棗の蒸し戻し汁を少し入れて、
棗の果肉を入れて
ベースト状にします。
ラード
漉し餡
をベースとになった棗の中に入れて
よく混ぜ合わします。
混ぜ合わした餡をフライパンに入れ
掻き混ぜながら、弱火で炊きます。
水気を飛ばしたら、容器に入れ冷まします。
味見のため、フランスパンをスライスし
冷ました棗餡を塗り
「頂きます!」「う、うん~」
口に入ると棗の香をパンに包んで甘過ぎず、さらっととした後味も美味しいです。
これからもこの棗餡が色々ところを活躍すると思っていますので、
又ご期待ください~~~~~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(終わり)