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もぐもぐin広州(47)

3日間を掛けて、やっと店の大掃除工事が終わりました。

 

業者さんに頼んだと言え、細かしい所は自分でやらないといけません。

 

久しぶりに動いて無い筋肉を動かし、筋肉痛になりまして、

 

益々運動不足という事が痛感しました。(反省!!)

 

さあ~~、今年の広州の旅はもうそろそろ終わりに近い着きましたので、

 

もう少し付き合わしてください~~~

 

(もぐもぐin広州(46)に続き)

 

朝飲茶を満足して、ホテルに戻り、帰りの便は17時なので、ホテルから14時に出たら、

 

大丈夫です。まだまだ時間があるので、早めに荷物をまとめ、

 

フロントでチェックアウトしました。ホテルで荷物を預けて、最後の時間を利用して、

 

去年に食べられなかった「銀記」の腸粉が食べられるかもしれません!

 

期待しながら、ホテルから出て、相変わらず人の波は凄いです。

 

上下九路の通りに歩いたら、気になる看板が見に入りました。

 

 

え!ほとんどこの何日間ここを通っているのに、こんな店があったのは気が付きませんでした。

 

近くで見てみよう!

 

 

懐かしい食べ物です!北方には普通にあるもので、広州では初めて出会いました。

 

地方によって名前は違いますが、もともとのルーツはシルクロードからと言われています。

 

回族(イスラム教を信仰する、中国の少民族の一つです)の食べ物です。

 

イスラムのハラールを守って作られる牛肉のお焼きです。

 

看板の右上にイスラムの文字と漢字で「清真」と書いているマークがあって、

 

これは中国に居住する回族や他のムスリムの料理を指しています。

 

「清真」とは“汚れがない”という意味であります。

 

中国のムスリムは中国各地に居住しており、それぞれの地区に溶け込み、

 

北京風の料理もあれば、広東風の料理もあるなど、多くのバリエーションが

 

派生しています。共通点として、豚肉など食材を使わない、

 

酒で味の下ごしらえをしないなど、イスラム教のハラールが遵守されています。

 

私の実家では回族、ユタヤ族など、イスラム教を信仰する民族が大勢住んでいますので、

 

こういうイスラム料理が多いです。

 

店内見てみると、小さい店だけど、店員二人、回族の服を着ていて、とても清潔です。

 

 

お焼きの作りは女性の方が担当で

 

 

生地を台に載せて、麺棒と手で生地を長くのばします。

 

 

下味付けした牛肉のミンチを生地の上に

 

 

たっぷり下味付け微塵きり白葱を肉の上に

 

 

生地を伸ばしながら包み

 

 

巻き

 

 

 

団子状に成ってから

 

 

これから焼きます。この作業は男性の方がやります。

 

団子になった生地を焼き鍋に並べ、上から蓋をして、蓋の重みで生地は丸くなります。

 

 

昔は手で丸くするんですが、今は専用の鍋が出来て、楽になったモンですね!!

 

両面こんがり焼して、

 

 

出来上がりです。

 

 

早速買い、熱々のは一番美味しいです。

 

 

この香!懐かしい、大学の時を思い出します。大学の時は、晩御飯でよく食べました。

 

バック~~と食べて、外がこんがり、中はモッチリ、最高な食感!!

 

葱の香、香辛料の香、プラス牛肉の旨み、おいしい!!!と言いながら、

 

奪い合いのように食べる私たち。

 

 

最後、これと出会い、良かったです!!!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)

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