(もぐもぐin広州(40)に続き)
目的無くぶらぶら探索するのは一番楽しいですね~~
成り行きで、色々な新しい発見が有って、様々な事と遭遇し、新しい出会いもあります。
楽しみながらゆっくり歩き、気が付くと、広州の翡翠市場の中に入りました。
広州翡翠市場は天然石・翡翠の中国最大の市場です。
その辺りのビル、路地など、すべて天然石関係の店で埋め尽くされています。
天然石、翡翠、パール、琥珀、ビーズ、パーツ、パッケージなど
あらゆる種類のものが揃います。卸しが基本ですが、交渉次第では小売もしてくれるそうです。
もちろん、高いものから安いものまで、すべ揃っています。
お線香の匂いがしてきました。こんな大きな市場の中に、
あの有名な「華林禅寺」が現れました!!!
「華林禅寺」禅宗の開祖として知られる、達磨大師縁の地です。
日本でも「ダルマさん」で馴染みの達磨大師は527年(大通元年)インドから
「海のシルクロード」を伝わって広州に到着、中国で禅宗を布教しました。
その彼が最初に庵を設けたのが、華林禅寺あたりだと言われています。
達磨大師の上陸点を後に「西来初地」と読んだ事から、
庵も「西来庵」と呼ばれた。 清代になって宗符禅師が大雄寳殿などを建設しました。
これが1655年(順寺12年)に華林禅寺となりました。
現在の華林寺は500羅漢で有名です。 杭州の浄禅寺の500羅漢を模写して
完成させました。 羅漢の1つ善徳尊者はマルコポーロ像だと言われています。
せっかく来たので、入ってみよう~~!
時間が遅いので、お寺のしまり時間だけど、参拝客は急いで帰りの様子、
お寺の方にお願いしながら、本堂だけ見さしてくれました。ありがとう!!!
金ピカな達磨大師、微笑み、優しそうですね!
「もう時間ですよ~」とお寺の方の声で急かした私たち、急いで出口に
ちょっと待って、線香の点火場に
何か大きいな棒のようなものを持っているおじさんが~~~
あ!線香だ!あの大きいな棒は線香です!!!
線香に火をつけてから、おじさんは庭にある線香の香炉へ
こんな大きな線香で、この香炉には入れるでしょうかね?と
気になりながら、ここから去りました、私たち。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)