(もぐもぐin広州(19)に続き)
そこは広州貿易の原点----十三行です。
広州の十三行はとは清の時代の広州於ける外国貿易を独占した
商人団の通称で、1685年海外との貿易が許可されると、
広州には粵海関が置かれたが、翌年には仲買商である広東十三行を指定し、
粵海関監督のもとで貨物の集散、関税の徴収等に当たらせました。
これが行商制度の始まりであります。
十三行といっても、必ずしも13人の商人団ではないですが、
当時の広州に於いては、数十家の仲買商のうち、有力なものが珠江の沿岸に
倉庫や店舗等を張って立ち並べていました。明末清初からそれらの建築物を
その数から十三行と呼ぶ習わしがあったが、商人たちに対しても
同様にして用いられたことに由来です。
その時の十三行周辺は、船の帆柱が林立し、買い物客がひしめき、
絹織物、茶、陶磁器などの品物が山のように積み重なっていたといわれ、
十三行に取引に来たの は、はるばるイギリス、フランス、オランダ、東南アジアなど
数十カ国からやってきた商人たちでした。十三行も取引で莫大な富を儲け、
当時の西関地区 は清の対外貿易の中心地区となっておりました。
今は昔の影もなく、大きな服の卸し市となっております。昔の繁栄と比べると
足も及ばないですけど、はるばる来られている商人たちは、賑わってます。
台車、
車
中国各地からの商人たちは荷物を抱えて、足は急いでいます。
長距離バスを待っている商人、
台車で荷物を運んでいる商人、運び屋さん
女の子も負けずに頑張っているですよ!
人の声、車の音、台車の音、満ちています!!!
さすが、広州貿易の原点であるこそ活気が溢れれいます!!!
服の卸し市と言え、この周辺の路地、道もすべて服関連です。
ベルト
ボタン
服のアクセサリー
路地に小さな服関連の店もずらり
服専用の袋売りもあります。
ちょっと昼ごろですので、店の方はお弁当を食べてます。美味しそうですね~~!
三輪バイクの運び屋さんは、この辺で待機中
さすが中国、荷物積みすぎですね~~
運びの台車はいっぱいで、耳も台車の音でやられ、しょうがなく路地に入りました。
こちらの路地は生地屋さんが集ってます。
紐の専門屋さんも有ります。
路地なのに、コンテナを詰めたトラックも何台を止まっていて、荷物を積み上げてます。
水の配達のおじさんの後ろで、追いかけるように早足で次の路地に入り
とても日本では珍しい店を発見!!ゲーム屋さんですよ!
ゲームで言うんですが、今ときのデジタルのゲームじゃなく、
遊びとインテリも出来るのボートゲームの方です。
ヒスイで出来た麻将
中国将棋
とてもかわいらしいチェス
様々なゲームが並べて、
サッカゲームもあります。
欲しくなります!!!
路地、路地での繋がりで、そろそろ私たちの目的地一徳路に近つきました!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)