「牛筋と湯葉の蒸し饅」はこの前今年の初ランチ会に出した
明楓手作りオリジナル点心の一品です。
皆さんで蒸し饅で言ったら、豚ミンチの肉まん、あん饅と思うでしょう～
中国では、蒸し饅の種類は餡によっていろいろ有ります。
例えば、チャーシューで作った餡を包んで出来たのはチャーシュー饅、
前に紹介させていただいた野菜で作った餡を包んで出来たのは野菜饅などなど、
餡によって、地区によって、民族によって、様々あります。
私の実家は回民族（イスラム教）の地区にあるため、小さい時から、
回民族の料理を馴染みがあって、この点心は回民族の食生活からヒントを受け、
作った一品で有ります。
まず、牛筋を香辛料、醤油味付けし、とろとろまで煮詰めて、
中国湯葉を戻してから、味付けし炊き上げて、煮詰めた牛筋と一緒に
別々の容器に入れ、冷蔵庫で冷やしておきます。
これから、イーストをよく水で溶かして、強力粉と薄力粉を１：１の率で
ボールにいれ、混ぜ合わせます。水を入れながら、混ぜて、
水で溶かしたイーストも一緒に入れます。よく捏ねて、少し油を加えてから、
更に捏ねて、滑らかになったら円形にまとめて、ボールにラップして、
暖かい場所におき、発酵させます。
２～３時間で（季節によって時間が違います）発酵できました。
（発酵の仕方は詳しく見たい方は２０１１年１１月２４日のブログをご覧ください）
発酵した生地に少し小麦粉を加えて、捏ねます。
面台に小麦粉を塗し
捏ねた発酵した生地を載せて、ベーキングパウダーを加え
よく捏ねます。
よく捏ねて、滑らかになったら、円形にし、生地の一次発酵が出来ました。
この生地を、餃子を作りように、直径３ｃｍぐらいの棒状にし、
長さ４ｃｍぐらいに小分けして、
上に濡れタオルを掛けて、二次発酵をします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・（続く）
