(中編に続き)
広州東駅から、ホテルの方に戻って、もうすっかり夜になり、昼焼き芋しか食べてなかった
の私たちには、どこでもいいですが何かすぐ食べれる物がほしい~~、
腹べこべこで死にそう~~、目に入ったのは、こく普通の下町の「小吃店」
(日本語で言えば「大衆食堂」)、迷わず入りました。
何しようかな~?メニューは無い、レジの後ろの壁に手書き品書きしか~
何でもいい、数える品書きの中、お粥2種と腸粉2種を注文しました。
支払いを済んだ後、数字を書いた番号カードをくれました。
席に着いて5分ぐらい待つと注文したお粥と腸粉を来ました。
お粥は「及第粥」(いろいろな内臓を入りお粥)
と 「鱼片粥」(白身魚の切り身を入りお粥)
どちらもとろとろで臭み無くおいしかったです。
腸粉は「腸」で書いてるけど、内臓の腸と違いますよ。わかりやすく説明すると、
お米で作った蒸しクレープで、いろいろな具を巻いて、タレをかけて食べる物です。
今日は「チャーシュー入り腸粉」
と 「海老入り腸粉」
どちらもぷりぷりでおいしかったですが、
個人的には、やっぱり「銀記」(上下九路店)には勝ってないです。
エネルギーを補充した所で、歩いて近くの繁華街「北京路」へ行って見よ~
「ケーキ屋だ!」 通り道に
数年前と比べると、かなり進化があり、ケーキらしくなりました。日本のケーキと
見た目的に近着きましたが、味はどうでしょうね??食べてみたかったけど、
今のお腹にはちょっと無理だ。金魚鉢のような誕生日ケーキが色も、形も、気になってます。
どうやって取り分けるかな~???
北京路に近くなって来て、明かりも、車も、人も、街の雰囲気も賑やかになってきた。
北京路に着き、入り口にオブジェが出来ました。
北京路は、歩行者天国で、広州の若者がよく集まる所でもあります。
その原因で、服や、飲食店、本屋などなど並べ、大体夜11時間ぐらいまで営業してます。
平日なのに、それもう夜9時半なのに、人、人、どこでも・・・・・・
去年来た時、赤い提灯を吊り下げる樹は今年全部電気のライトアップ
新しいデパートも出来て有ります。
路上で中国のどこからか皮売りに来たお兄さん
この皮、本物かな?
北京路のもう一つ見ところは、路の真ん中に
元、宋、明の時代の遺跡が掘り起こされて展示されてました。
散策した後、小腹空いたので、飲み物、エッグタルト、粽とビーフンを
ホテルに持ち帰ってました。
赤い缶は今流行の健康飲料「王老吉凉茶」、漢方薬草の匂いプンプンして、
甘い、まあまあ飲みやすいです。
エッグタルトはやっぱりポルトガル式が一番
おいしく、安いですよ。4個で、10元、日本円にしたら140円かな~
この焼き目がたまらないですね!
粽といっても、蓮の葉包み蒸しご飯の方が近いです。中国名は「珍珠鸡」、
もちもちして、具もたくさん入って、蓮の葉の香りが、漂ってます。
ビーフンは伸びて、本当の味が楽しめませんでした。でも、割とおいしかったですよ。
あ~、もうお腹が一杯~!ちょっとずつだけど食べ過ぎました。
さあ~、明日のために、寝なきゃ~~!
(続く)