日本人は大変なエビ好きで、世界の漁獲高の4分の1以上にあたる年間30万トン、
国民一人あたり年2.5kgのエビを食べています。
美味しい、色が華やか、魚のように骨が無い、 冷凍品の買い置きができる、
だんだん安くなってきている、などが主な理由でしょう。
和洋中の色々な料理に使われて、食生活になくてはならない食材になっています。
漢方には、エビには体をあたためて、「腎」の機能を補う作用があります。
足腰が冷える、腰から下がだるくて力が入らない、
精力の減退、疲れやすい、といった症状によく効きます。
これから寒くなりますので、海老は食べるのはお勧めです。
今日は海老と白葱の甘辛炒めを作って、賄いにします。
まず、海老の殻を剥き、背綿を綺麗にとってから、塩でもみもみします。
そうすると、汚れが綺麗に取れます。もみした海老を水で塩気を取るまで洗って、
タオルで水気を取ってから、片栗粉をまぶします。
高温油で軽く揚げて、
白葱を大きめに切って
鍋に少し油を流し、白葱を炒め
香りが出たら、豆板醤を入れて、
炒めながら、スープ、砂糖、醤油で味整え、
沸いたら、揚げた海老を入れます。
更に炒め、味を染み込んだら、水溶き片栗粉を少し入れて、タレをとろみをつけて、
海老の全体を絡まったら、出来上がりです。
外の片栗粉でできた皮がもちもち、中の海老はブリブリ、甘辛味付けて、ご飯が進みます。
白葱を加える事によって、血行が良くなり、胃腸の働きも助けられます。
すぐ手に入れやすい食材で、これからの時期には、体のため、役に立ちます。