里芋です。
晩夏から秋にかけて収穫される里芋は、日本だけじゃなく、
中国でもお馴染みの根野菜として、よく食べられます。
小さい時、寒くなると、下校して家に帰って、熱々蒸した里芋が皮を剥いて、
砂糖を付けて、食べるのは楽しみでした。
熱々で、口の中に甘みと特特なネッバリがある食感で、
特に小腹を空いた時、最高です。(書きながら、涎が!!)
個人的にはこういうデザート感覚の方が好きです。(気になる方は試していかがでしょうか?)
でも、こういう食べ方は日本はあまりしないですよね~~
よく使われているのは煮物で、それもそれでおいしいで、ほんのりダシを利かして、
素朴な感じで、里芋本来の味を味わう事ができます。
中国でも里芋で料理をします。まず、里芋の皮を剥いて、
蒸篭で蒸します。
蒸し上がった里芋を
片栗粉で全体に塗して
高温油で揚げます。
揚げた里芋を綺麗に油を切っておきます。
寒くなったので、ビリ辛の味付けにします。豆板醤、生姜、葱を炒め
香りを出た時、豚ミンチを入れて炒め
スープをいれ、味を整え、
煮沸かしたら、揚げた里芋を入れます。
軽く煮たら、片栗粉で残ったスープをとろみつけて、出来上がりです。
熱々のうちに、食べると
もちっとした外皮、味を染み込んで、中のホクホクした里芋、
里芋の本来の味を楽しめながら、中国ビリ辛の味わいもできます。
おかずにもなるですが、ご飯をいらなく、そのまま、ご飯の替わりにしてはダイエットにもなります。
熱いうちで頂くもいいですが、冷めたら、お酒にも合います~~