枝豆は、未成熟な大豆を収穫したものです。中国では「毛豆」と言うんです。
枝豆の塩茹では中国でも代表的、最も典型的な調理法です。
これ以外には炒め物、漬物、餡のあわせ物など地方によってさまざまな料理方法があります。
今日紹介する「枝豆入り海鮮蒸し餃子」のは枝豆を餡のあわせ物としての料理方法で、
この前のランチ会で出した明楓手作りオリジナル点心の一品です。
枝豆と海鮮(海老、イカなど)用意し
食感、色合わせも一つアップしたいので、考えた末、「とびこ」を入れることが決まりました。
とびこは飛魚の卵を塩漬けにしたものです。
小粒で透き通った黄金色の小さい球状の卵で、噛むと粒がはじける感触を楽しめる、
中国では、よく料理、点心などの飾りとして使います。
材料をよく混ぜ合わして、味付けして、餡の出来上がりです。
この餡を使って、餃子を握って、蒸籠に入れ
蒸します。
8分ほど蒸したら、「枝豆入り海鮮蒸し餃子」の完成です。
薄らに海老の色、枝豆の色を見え、夏らしさをアーピルし、
食べたら、海老のブリブリ、イカのゴリゴリ、枝豆ととびこのブチブチ、
海鮮の甘み、枝豆の甘みを上手く合わして、
あっさりとした、深い味わいを出来、楽しめる一品です。