「哈密瓜」です。日本語で言うと、「ハミウリ」です。
中国の最西部に位置して、天山山脈やタクラマカン砂漠で知られる、
昔は、シルクロードの中心で、東西文化の交流の拠点でもあった
「新疆ウイグル自治区」の「ハミ」という場所で生産したメロンで、
「シルクロードメロン」も言います。
日本であまり知られていないですが、中国では、とても有名で、
古くは皇帝への献上品とされ、シルクロードを行き交う人々の喉を潤す命の水と
知られてます。
見た目的に、日本の丸いメロンと違って、ラグビーボールのような形状をした、
その表皮には、ネットメロンと似た模様があり、日本のメロンより大きいです。
割ってみると、
甘い香りは「プン~」と来て、淡いオレンジ色の果肉が詰めてます。
種を綺麗にとって、食べやすく切って、
食べてみると
なんと言う~みずみずしい、甘い~、日本のメロンの柔らかい食感じゃなく、
シャキットした歯応えを楽しめるんですよ。
このみずみずしさと甘さで、「命の水」といわれる理由は納得です。
中国のなかでも、最も暑く、最も寒く、最も乾燥し、最も風の強い地域と
言われている新疆には、一日の温度差は30度前後の差が出ます。
こんな激しい土地で天山山脈から流れ出る雪解け水は
ハミウリに美容と健康の味方、ビタミン・ミネラル・鉄分を与えてくれます。
そんな過酷な環境と豊かさを運ぶ水がハミウリの美味しさの決め手で、
色々な種類のメロンの中で、甘みと香りの両方を持ち備えることができるのが
ハミウリの特徴と言われています。最近、少しですが、日本にも入ってきてます。
明楓もこれから色々試して、皆さんの前にデビューすることを頑張ります~~