鴨舌です。中国の酒飲みには欠かせないお酒の肴です。
中国では、鳥系の食材にはほとんど捨てるものがなく、部位によって、
色々な調理法と食べ方があります。それを従って、中国のスーパー、
市場、お総菜屋さんなど、部位によって生食、調理済食などいろいろ売っています。
私は大酒飲みじゃないですが、お酒のあて肴が好きです。そのせいで、
中国いる時よく食べていました。味付けによって、お酒だけじゃなくお茶にも合います。
偶々、鴨舌が手に入れているので、久しぶり作ります。
まず、アク取るため、沸騰したお湯で水できれいに洗った鴨舌を
アク出るまで茹でてから、氷水に冷まし、きれいに洗います。
洗ってから、水気を切って待機!!
葱、生姜、醤油、胡椒など香辛料と調味料で煮汁を作って、
沸騰したら、待機していた鴨舌を入れて、じっくり煮込みます。
時間をかけって、じっくり煮込んだら、煮汁が段々減っていて、
鴨舌が色とつやが出てきたら、火を止め、冷ましてから、出来上がりです。
おいしそう!!と、手を伸ばして、いただきます!!
鴨舌が真ん中から根本に掛けて肉と軟骨があり、
2本飛び出したすじにもしっかり肉がついています。
香辛料で、臭みがなく、長時間煮込んでいるので、全体的に柔らかくて、
軟骨にも簡単に噛めます。どちらか言うと、手羽先に似ています。
これをちびちび食べて、酒を進みますね!お茶にも合いますね!!