(ただ今!故郷美食っ記!(19)に続き)
和え料理を食べながら、しばらくすると注文した砂鍋を来ました。
一つは肉団子と野菜、春雨の鍋
肉団子をゴロゴロ入っています。
もう一つは「蘇肉」と野菜の鍋
(蘇肉は豚肉の赤身を小さく切って、衣を付けてからサクサクなるまで揚げたもの)
口に入れてするとろけるの「蘇肉」は開封の特有な食べ方で、皆の大好物です。
どれにも黒胡椒を効かして、濃いそうに見えるですが、
口に入れたら、深みあるうまみで、後味がすっきりです。
砂鍋を夢中にしているとき、焼き物屋台から注文した焼きナスを
自家製の「黄醤」(小麦粉でできた味噌)を絡めて、
茄子のうまみに味噌の味をプラスして、お箸は止まりません。
一気に汗をかきながら、もぐもぐ食べ終わって、
満足のため息をした食いしん坊一家は一段休憩して、デザートを注文
一つは炒紅薯泥(さつま芋ペーストの炒めもの)、これも開封の特有の食べ方で、
アツアツ、とろとろ、ほくほく、甘くておいしいです。
簡単そうに思うと思いますが、実はとても難しい料理法で、
油、ラードなどの使い方も難しいし、炒めるの火加減も難しいし、
鍋の使い方も難しいです。全部の条件を揃わなければ、ペーストはこけったり、
油っぽくなったり、食べるものにはならないです。
もう一つは杏仁茶、各地によって色々あるですが、開封のはちょっと違います。
杏仁の粉に沸騰したお湯をかけ、日本の葛湯より少し固めのとろみになり、
胡麻、ナッツ、干しフルーツ、杏仁の実など(店によって違います)載せて
食べるときはよくかき混ぜてから食べるんです。
杏仁の風味を濃厚で、プラスナッツなどのうまみ、アツアツ、ほのかの甘味は
止みつきません。
さつま芋のペーストを平ら明けの若い食いしん坊は甘味を食べた後、
塩味欲しいと言い出し、屋台の人に読んで、「油泼辣子面」を注文
ずるずる、ずるずる、こちらゆっくりデザートを味わっている間に
食べ明けました。若さでおそろしい!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)