(ただ今!故郷美食っ記!(5)に続き)
乾杯して、さあ~~頂きます!!と皆はそれぞれ好きな料理に箸を運びました。
自家製の香腸(腸詰め)
写真がぶれているんですが、味はぶれていませんよ!
実家は代々毎年必ず作る一品です。豚肉の部位から、使う腸、調味料の具合など
一つずつお婆ちゃんからお母さんまで代々伝えて、毎年冬に入ると年間分作るのは
家族の皆、担当違うので、大仕事です。広州式と違って、家の味です。
おかずにも、お酒の肴にも、めちゃめちゃおいしいです。(自慢じゃないですよ!)
醤鴨、そちらも自家製です。自家製の西瓜醤を使って作った料理で、
西瓜醤です、開封の伝統味噌です。調味料としていろいろ料理に使える、
食べると葱、生姜、唐辛子など薬味を好みで高温炒めます。そのままでも食べれるし、
ご飯の友も行けます。大豆と西瓜で作っています。開封は西瓜の産地で、
八月になる、各家は西瓜醤をつくり、日当たり良いところに天日干しする光景は
今も記憶の中に残っています。話によると、今作っている人が減っているそうです。
市販の味は溢れて、本当の伝統味は少なくなりました。(悲しい)
豚の耳です。柔らかく香辛料で煮込んであります。家も作るですが、
面倒なので、今は開封の有名な老舗のです。店舗がない老舗で、
昔から屋台しか売っていない、とてもおいしいので、
地元の人々はできる時間を図って、家に行って買うので、
屋台を出し前に売り切れになることが多いです。
今日も実は豚の肺を食べたくて、買いに行ったけど、耳しか残っていない状態です。
五香豆腐丝、五香味の豆腐です、香辛料の香り高く、
しっかりした豆腐の食感も楽しめる一品です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)