気が付くと、今日は6月の最終日で、明日から7月になるで、
時の速さは改めてかんしんしました。
今日は中国料理によく使う調味料「豆板醤」について紹介したいです。
豆板醤は、空豆、唐辛子を主原料に作る中国の発酵調味料で、
本来は唐辛子を入れずにソラマメだけで作ったものを「豆板醤」と呼び、
辛い豆板醤を特に「豆瓣醬」(トウバンジャン)と呼んでいたが、
現在では唐辛子を使った辛いものが普通でほどんどです。
豆板醤はニ百数十年前に中国四川省で最初に作られ、
現在も一大産地となっています。
中国では、地方によって色々な豆板醤があります。
私の実家では大豆、スイカと色々な香辛料で豆板醤を作っています。
四川の豆板醤とまだ違う風味であり、大体家庭的で使われています。
中国のレストランにはやっぱい四川の豆板醤を使ってます。
その中、特に四川省の省都成都市内の
「郫県」の「郫県豆瓣醬」は高級品として知られています。
明楓にはこの郫県豆板醤を使ってます。
「郫県豆板醤」は口に入れたときはあまり辛さは感じませんが、
しばらくしてじわじわと効いてくる辛さ、
そして口の中にじんわりと広がる旨みが特徴です。、
通常「豆板醤」として流通しているものよりも
茶色っぽく、汁気も少なめですので、
少量使うだけで風味豊かに仕上がります。
今高温多湿な環境の中で、豆板醤を使った料理を食べると
食欲を増しかつ発汗作用を引き起こし、汗を流し、健康を保つの効果があります。
手に入れやすい調味料なので、ぜひ今の時期には使ってくださいね~!