(2017年弾丸上海の旅(8)に続き)
橋を上り、わあ!先に見えたのは人の頭ばかりです。
B級グルメロード、待って今から行くよ!!
足が急いで橋を渡り、人波に入りました!!
無数の屋台や食堂がひしめき合い、美味しそうな匂いについつい足を止めてしまいます。
豚すね肉の煮込み
色々な串もの
黒もち米のデザート
フルーツ飴
素鴨(湯葉巻き)
七宝老街でいちばん人気という湯圓(餡入りのゆでたお餅)
左奥:塩釜で焼いたうずらの卵
右手前:「叫化鶏」(こじきどり)は泥に包まれた状態で売られていています。
「叫化鶏」は、七宝古鎮のあちこちで売られています。
今や、叫化童鶏(乞食鶏)は、蘇州でも、杭州でも、そして、上海でも、
いろいろなレストランが名物料理として挙げるメニューの一つになっていますが、
この変わった名前の料理にはこんな謂れがあります。
昔、一人の乞食が鶏を一羽盗んだものの、調理道具を持っていなかったため、
蓮の葉で包みそれをさらに黄土の泥でくるんで火の中に入れて焼いたそうです。
泥が乾いてから割ってみると、蒸し焼きにされた鶏の美味しそうな匂いが
あたり一面に漂ったと言われています。
以来、この料理は叫化鶏(「叫化」とは乞食を意味します。)と命名され、
周囲に広まったというものです。ここ、七宝で泥に包まれた状態で売られていて、
食べるときに槌などで割って、たべるんです。
色々美味しいな物がたくさんあって、
どれでも食べたいのに、どの店も列、列・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)