先週、明楓の冬砂鍋ランチを続いている中、体の解毒のため、
「白身魚と菜の花の広東風黒胡椒風味炒め」をやりました。
徳島から送ってきた春の便り——菜の花です。
菜とは食用の意味であり、菜の花とは食用の花の意味であります。
蕾の目立つ頭の部分を取った菜の花は春を一杯感じさせる贅沢があります。
ほんのり苦さがある菜の花はかなり古くから薬用食材としても利用されています。
1578 年に完成し現代でも漢方の古典として重要視される『本草綱目』にも
「熱を伴う炎症や腫れものを治し、鬱血・瘀血を除き、血液の滞りをなくす」と
記されています。春の体にはもってこい野菜です。
白身魚を玉子、片栗でまぶしてから、さっと揚げて用意
菜の花はさっと湯通して用意します。
彩野菜と一緒に黒胡椒であっさり炒めしたら、日替わりランチの完成です。
炒めた菜の花は菜の花の苦味を消し、黒胡椒で甘みを引き立てて、
春らしい味わいできます。