怪我がしてから、2か月ぶりブログを再開します。
怪我の痛みと比べるとリハビリの方が大変です。
ギプスをしている中に筋、筋肉などが固まり、
ギプスを外すと、あっちこっち痛みが出てきました。
大雑把な動きが大丈夫ですが、細かい動きは違和感があり、思う通りにはいけません。
ブログも更新できなく、リハビリを一筋となりました。
今になって、完璧じゃないですが、少しずつ良くなりました。
気が付くと、もう九月に入り、冬瓜の季節になりました!!
中国みたいによく冬瓜を食べる国は他にいないでしょう!?
スープ、蒸し物、炒め物、煮物、あんかけ、酢の物、などとして
レストランで、家でも料理に用いられます。
特に高級と言えば広東料理で、大きいまま、中をくりぬいて、
表面に縁起の良い絵を彫り、中には刻んだ魚介類、中国ハム、シイタケなどの具
とスープを入れ、全体を蒸した「冬瓜盅(トンクワチョン dōngguāzhōng)」と
いう宴会料理がある料理だけじゃなく、
実を砂糖を加えた水で煮て飲料にする場合もあり、
中国では缶入り冬瓜飲料もあります。
また、シロップで煮てから砂糖をからめた菓子になり、お茶の時に~
中国の代表的な伝統お菓子「月餅」の餡にする場合もしばしば有ります。
これは結構おいしいですよ、「月餅」を嫌いな私でも、食べれました。
食用だけじゃなく、中国では、薬として、古くから使われています。
カラダにたまった余計な熱をとるうえに、のどの渇きを癒すので、
現在でも夏ばてには欠かせないものとされています。
また、利水効果や解毒作用があるので、
腎臓病や糖尿病の予防にも用いたりします。
とくに古代中国では種(冬瓜仁=とうがにん)は美容クリームの原料に使われ、
肌を滑らかにし、白くするとされていたようですね。
なお、緑の皮の部分(冬瓜皮=とうがひ)には利尿作用が高く、
水分代謝が悪い水太りタイプにはダイエット食材として、
これからの季節ぜひとも果肉の部分だけでなく、取り入れてほしい部分です。
明楓ではいつもこの時期になると、冬瓜がお勧め料理として登場します。
皆さま是非ご賞味くださいませ~~~