(生地編に続き)
豆苗はえんどうの新芽で、
元々は大きく成長したエンドウの若芽を摘んだもので、
中国料理によく使われる食材です。
この豆苗と豚肉、海老などを使って、焼売の餡を作ります。
小松菜から出来た生地が棒状に伸ばして、ナイフで1.5cm幅くらいに切って、
親指の付け根を使って丸く潰して、麺棒で円形に伸ばします。
こうして、豆苗入り翡翠焼売の皮をできました。
この皮を手のひらを置き、上に豆苗入りの餡を載せて、
親指、人差し指、竹べらを使って、包んで、焼売の形を整えます。
飾り的に赤ピーマンを菱形を切って、間中に置きます。
この焼売たちは蒸篭に並べて
10分ぐらいを蒸したら、
豆苗入り翡翠焼売の出来上がりです。
豆苗はくせのない、甘味のあるおいしさだけじゃなく、栄養面でも優れています。
豆苗はビタミンやミネラルがたっぷりの緑黄色野菜です。
とくにカロチンやビタミンCなどが豊富で、カロチンはブロッコリーの約6倍、
ビタミンCはほうれん草の約2倍もあります。
今回紹介したのは、生で肉とかとあわして、餡として使った一品ですが、
中国では普段炒め物やスープなど加熱料理に使われることが多いです。
豆苗は生でも食べられます。豆の香りとシャキシャキの歯ごたえがあり、
アクが少ないため、下ゆで等の必要はないです。
最近、スーパーも出ているので、気になる方はぜひ使ってみてくださいね。
家の食卓に賑やかになりますよ~~