(もぐもぐin広州2017(1)に続き)
路地でぶら~りして、ホテルのほうへ
花屋さん、果物屋さん
涼茶屋さん
足のマサージ店、
色々下町の風情が漂って、一年ぶりなのに、懐かしさが感じます。
焼き肉饅のいい匂いが鼻に入ってきて、匂いで付いていったら、
ホテルの向かいのフードコートへ
以前もフードコートですが、去年、滞在したときは、リフォームしている最中です。
以前と比べると綺麗になって、面積も広くなって、店も増えました。
せっかくなので、少し食べましょう!
色々あるので、何しよう!と「涼皮」の看板が見えました。
「涼皮」がある!広州に出合うのは珍しい!!もともと北、西北の地方の軽食で、
小麦粉で作った涼皮はモチモチでつるんとした食感です。
中国のどこに行ってもある食べ物です。どこにでもあるので、
地方ごとに特色があり、名前は同じでも、見た目が全く異なります。
共通しているのは、辛くて、酸っぱくて、つるっ、時にはもっちりした食感と
いう部分です。とにかく中国の女性ならみんな大好きです。
早速注文しました。注文を受けてから、味付けを始めます。
地方によって味付けは違います。しょうゆ、酢、しょうが、芝麻醤(ゴマダレ)、
にんにくなどなどでタレをつくりますが、
芝麻醤を使うものは、陝西省西安より西、甘粛省蘭州、青海省西寧あたりに
芝麻醤を使わず、しょうゆと酢をベースにすっきりした味わいのものは、
山西省の大同や太原、雲南省昆明あたりでよく食べます。どちらも美味しいです。
ピリ辛で、さっぱりした酸っぱさ、中にザーサイとピーナツを入っていて、
香菜もたっぷりで、つるんとした食感は病みつきません。暑い時にはびったりです。
涼皮を食べ、酸辛の味で、食欲が出てきて、つい大好きな牛雑(牛のもつ煮込み)も
もつは色々入っていて、中国の揚げ麩も入っていました。
香辛料でじっくり煮込んでたもつは柔らかくて、味もしっかりしていて、
シャキシャキの大根漬物と相性がびったり!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)