(モヤモヤin台北(7)に続き)
台湾B級グルメの中でも断トツの人気を誇るのが、この胡椒餅です。
一番おいしいと言われているのはこの店です。
店構えは一目瞭然で大きな焼釜が2個ありました。
奥に手早く胡椒餅を包んでいる作業場があります。
ラッキーなことで、いつも行列ができると言われている店が、
炎天下のため、空いています。その時だけこの頭にモヤモヤさせている暑い天気が感謝!
釜からいい香りが匂ってきました!早速購入~~
店のお姉さんが釜の蓋を開け
中にふっくらした可愛い胡椒餅が列になっています。
特殊な道具を使って、胡椒餅を釜の壁から外し、袋に入れて、渡されました。
あち!あち!と言いながら、袋から取り出しました。
胡椒餅とは、外はパリパリで、中はもっちりとしたの皮に、
胡椒がきいた肉の餡が特徴の食べ物です。
中国福州の「葱肉餅」が始まりと言われています。
「葱肉餅」とは、豚肉の餡を包んだ中華饅頭なのですが、
これが福州からの移民により台湾に持ち込まれました。
その後、台湾の人の好みに合わせて胡椒を増やしたり、
皮がもっとパリパリになるようなアレンジが加えられ、
「胡椒餅」と呼ばれるようになりました。
早速、頂こう
あつ!あつとバリバリの皮をかじり、中のジューシーな肉餡と一緒に口に入り、
胡椒の辛くはきつくなく、程よくな風味と、ネギの甘味が口の中いっぱいに広がる
皮はやや厚めでボリュームがあるが、外バリバリで、中はもちもち、
肉の具が一杯だけど、油っぽくないのでペロリと食べれました。
美味しいので、もっと、もっと欲しくなりました!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)