(モヤモヤin台北(5)に続き)
龍山寺に入って、人、人、至る所に参拝する人々が波になりました!!
この波に飲まれ、線香の煙と熱気で頭のもやもやは濃くなり、ただぼっと立てました。
たぶん困っていると思われていたと思いますが、
親切な地元おじいさんが日本語で声掛けられ、参拝し方が教えて頂きました!!
教えて頂いたとおりに取りあえず参拝しましょう!!
赤い三日月型のおみくじ(筊杯)を使って、
①筊杯(ジャオベイ)を1セット胸の前に持ち、
氏名、住所、生年月日、お願い事を神様に伝えます。
②筊杯を手中から地面に落とします。
③落ちた筊杯の表(平面)裏(ふくらみ)の組み合わせを見て、神様の心意を読みます。
・聖杯(裏と表) > 願い事が聞き入れられました
・笑杯(両面とも表) > もう一度お願いしてください
・怒杯(両面とも裏) > もう一度お願いしてください
※聖杯が出るまで筊杯を落とし続けます。
⑤聖杯がでたらおみくじを引いて、番号を覚えます。
⑥その番号が正しい答えか確認するため、もう一度筊杯を落とします。
⑦聖杯が出たらそれが最終的な答えという意味です。
横に設置してある木箱から同じ番号のおみくじを取ります。
⑧笑杯、怒杯がでたら①からやり直します。
とてもややこしいやり方で、おみくじで大変ですね!
取りあえず、やってみたけど、頭がモヤモヤしているので、願い事がせず、
線香をあげて、参拝するだけにしました。
中に入ると、びっくり!!こんなに神様が集まるお寺ではじめて、
一番手前の観音炉(観音菩薩)>本殿前の天公炉(天空の神)>
後殿に周り向かって右から文昌炉(学問、受験の神)>
水仙炉(水を治める神)>媽祖炉(航海の守護神)>
註生炉(子宝の神)>關帝炉(商業、お金の神)の順になります。
こんなに一杯神様がいらしゃって、参拝したくなるよね!
願い事も掛けたくなりますよね!!
たくさんの観光客が訪れる龍山寺ですが、
それでも圧倒的に多いのが現地ローカルの参拝客が多いと感じられ、
彼らにとっても龍山寺は特別なところですよね~~
お年寄りだけでなく、10代〜20代の若い人が真剣な面持ちで
お祈りしている姿に少し驚きました!!
龍山寺は、芸術的、歴史的な魅力だけでなく、
多くの人々の信仰心や熱気から生まれたポジティブなエネルギーを
感じることができるところで、さすが、台湾を代表するパワースポットですね!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)