(もぐもぐin広州2016(23)に続き)
しばらくすると、私たちの注文した品が運んで来ました。
「楊枝甘露」
マンゴーを主役としたスイーツといえば、皆様はまずイメージに出てくるのが
マンゴープリンでしょう!実はマンゴープリンの影に隠れて、
ちょっと地味な存在となってしまっているけれども、
マンゴーの甘みとポメロ(ポメロは、東南アジア原産の柑橘系フルーツで、
グレープフルーツを大ぶりにしたような感じですが、果肉が比較的ほぐれやすく、
またシャキシャキとした食感が特徴です)の酸味、さらにはタピオカの食感も楽しめる
「楊枝甘露」は中華スイーツの定番中の定番です。
「楊枝甘露」は簡単にご説明すると、
主材料は、マンゴー、ポメロ、タピオカの3つです。
マンゴーピューレをベースに、ココナッツミルクやコンデンスミルクなど
各店舗によってミックスされるものはまちまちですが、
ミルク類を投入してコクとまろやかさ加えます。
そこへ、角切りにしたマンゴー、粒をほぐしたポメロ、
タピオカを加えよく冷やしたものが楊枝甘露です。
店舗によってはポメロではなく、グレープフルーツを使用するところも
よくあるようですが、今回この南信では、珍しくパインを使っています。
ポメロ、グレープフルーツなど柑橘類より、
パインのほうが酸味きつくない、苦みがないので、めっちゃ食べやすいです。
「椰奶红豆沙」
熱いここなっつミルクの中にタピオカ、柔らかく炊いた小豆が入っていて
ほんのりの甘さでほっとさせてくれます。
「糖不甩」
アツアツ、もちもちしているほんのり甘さがある団子にピーナッツ、
胡麻を細かく挽いた粉と白砂糖を混ぜたものにまぶしています。
これは、南で名が高く、伝統なスイーツ糖不甩です。
素朴な、シンプルの味なのに食べるとどこかに懐かしさ、優しさを感じさせます。
別腹を満足させ、今なるとアフタヌーンティーを食べれないのショックはこれで、
慰めました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)