(砵仔糕(1)に続き)
蒸した砵仔糕を冷まして、串で器の内側を添えて、砵仔糕を剥がし、
串で刺して、取り出して、食べます。
ライブの時に爪楊枝で刺して、上に小豆をアンをもう一度載せました。
どこか日本のういろうに似たお菓子の砵仔糕は、日本人にも懐かしい味だと思います。
昔の砵仔糕は、砂糖が片糖を使っているので、色が茶色っぽいです。
片糖はさとうきび砂糖を精製前のものです。ミネラルが豊富で香しい独特な香りと
風味ある甘さがあります。黒砂糖にやや似ているが、
香りがそれよりかは控えめとなっています。
今も昔の砵仔糕を売っている店が多いです。
1980年代から、人気絶頂となり、道路一面に屋台を引いて砵仔糕を売っていました。
当時は、味もほんのちょっとしかなかったですが、今は、色々な味が増えて、
生地も色々な食感の方に増え、小豆だけじゃなく、
緑豆、小豆、チョコ、パイナップル、ココナッツ、
オレンジ、マンゴー、などなどと増えました。
カラフルでフルーツたっぷりの香港スイーツもいいけれど、
こんな素朴な香港菓子もまたお勧めです!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(終わり)