新しいキノコを手に入れました。
山伏茸です。
山伏の装束の胸の部分についている梵天(丸い飾り)に似ているため
日本の名前は「やまぶしたけ」と呼ばれています。
中国中国ではその形が、手長猿の頭に似ていることから
「猴头菇」(サルの頭に似てるキノコ)と呼ばれています。
写真の通りで白くて、きのこの傘が形成されず、スポンジ状での塊から
多くの柔からいひげ状のものが出ています。
中国では、昔から人気で四大山海の珍味の一つとして
宮廷料理用食材に使われています。
一般的にヤマブシタケは、スープと天ぷらに合うと言われていますが、
今日は炒め物としてして見ました。
やまぶしたけを小さくして、白葱、椎茸、シメジと用意し
きのこ類は「さっと~」油とおしして、強火で一気に炒めして
シンプルで塩コショウに味付けして、出来上がりです。
さあ~山伏竹を取って、食べてみよう~
見た目はあまり良くないけど、食べたら、癖もなく、とてもおいしいです。
見た目のことを考えると、やっぱりスープのほうが最適かも~~!
やまぶしたけの乾燥したものは中国で漢方薬として利用され、
虚弱・消化不良・神経衰弱・胃潰瘍などに効果があります。
近年来の研究で、痴呆症の改善にも高く効果があります。
これから、目に離せないきのこですね~~!