(もぐもぐin広州2015(23)に続き)
荔湾辺りに軽く探索してから、大通りに沿えて、東の方へまっすぐ行ったら、
「長寿路」となります。露店でポルトガル式のエッグタルトを買って、
かじりながら、翡翠市場を通り~~
翡翠市場は相変わらず繁盛しています。
この賑わっている市場の中に隠れている名寺「華林禅寺」に参り、
バスを乗って「北京路」へ~~~
「北京路」の一本東の道の突き当たりに、広州の城隍庙があります。
現代の高層ビルを囲まれ、なんとも言えないギャップ面白いです。
2010年で再建されたピカピカの道教の寺院です。
「城隍」は都市の守護神ですが、神様の固有名詞ではなく神界における官職名との事。
都市毎に「城隍」の役職を勤める神様の名称は異なります。
また都市の守護神であると同時に、人間の行いの善悪を記録し、
死後に裁く役目もあるそうです。
広州城隍廟は明代創建の古刹で、全国的には名が高いですが、
色々時代で荒れ果ててしまい、
広州道教協会と広州市政府の折半で2000万元(≒2億6千万円)の費用をかけて
修復し、2010年10月に完成したそうです。
中に入ってみると
規模はそれほど大きい訳ではありませんが、出来たてのピカピカです。
本堂へ
建物の内部装飾が見事です。
東西2幅の大壁画は漆絵としては世界最大で、ギネス・ブックに記録されたそうです。
この輝きを鑑賞する価値あります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)