(もぐもぐin広州2014(25)に続き)
美味しい肉まんを食べながら、「徳政路」に沿え北方向へ~~
肉まん屋さんのすぐ近くに「豆腐花」の専門店を出会いました。
「豆腐花」は「豆花」とか「豆腐脳」とも呼ばれます。
中国ではポピュラーな人気のデザートです。
夏には冷やして暑さを癒し、冬はショウガを加えて冷えた身体を温め、
地方によって、デザートとして甘味と軽食として醤油味の二種類があります。
大豆を使って作る「豆腐花」は、作り方も豆腐と似ています。
まず大豆を水に漬けておき、ミキサーにかけた後、おからを濾します。
濾した豆乳を煮立てて、石灰 やにがりなど凝固剤を入れ固めて出来上がりです。
豆腐のような脱水の工程がないため、口に入れるととろけるように軟らかく、
やや歯ごたえのある豆腐とは違った食感です。
折角出合ったから、早速店に入って注文しました。
メニューはレジの所に
「どちらにしましょうか」とちょっと顔が怖い感じの兄ちゃんが
ニコニコしながら、優しく声を掛けてくれました。
そうですね~~、店内を見ると冷蔵庫に冷やした「豆腐花」が一杯ありますが、
温かいの「豆腐花」が好きな私は「暖かいのはないですか?」と尋ねると
「ありますよ!少し時間が頂きます。」と兄ちゃんが丁寧で答えてくれました。
やった!暖かいのもありますので、大好きな「胡桃と棗の豆腐花」を注文しました。
少し待ったら、「豆腐花」を運んでいただきました。
上に胡桃と棗で作った甘いアンがたっぷり掛かっています。
「頂きます!」
おいしい~~!!暖かい、トゥロンとしていた柔らかい豆腐花は
甘い棗の味と合流し、まろやかになります。胡桃の食感と風味は
一層味を引き立て、超おいしい~~~!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)