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もぐもぐin広州(14)

(もぐもぐin広州(13)に続き)

 

大好きな粽を食べれて、大満足な私たち、近くの町を探索しながら、

 

ホテルの方へ戻ります。すでに夜の9時半過ぎなのに、こんな人波です!

 

 

とてもくさい匂いが鼻に入ってきて、あ!やっぱりすぐ近くに

 

臭豆腐の屋台が有って、お客さんは囲まれています。

 

 

元来臭豆腐は湖南省の風土食であったが、近世中国各地に伝播しました。

 

市販されているものは植物の汁と石灰等を混合し、納豆菌などによって発酵させた漬け汁に

 

豆腐を一晩程度つけ込んだ物です。元は野菜などと一緒に1週間ほど漬け込んで

 

作っていたが、発酵の制御が難しく今はほとんど行われていません。

 

豆腐自体の発酵はほとんどしていないが、豆腐表面の植物性タンバク質が、

 

漬け汁の作用で一部アミノ酸に変化し、独特の風味と強烈な匂いを発するようになります。

 

臭豆腐は、地域によって、使用する漬け汁を含めて、製作方法が違うため、

 

形や食べ方も大きく違います。 台湾と華南では油で揚げて豆板醤のタレをつけて

 

食べます。 湖南省長沙の漬け汁は真っ黒で、白い豆腐が黒く変色してしまうが、

 

これも揚げて激辛のタレをかけて食べます。

 

他には煮込む食べ方や、臭豆腐をつぶして野菜のみじん切りや調味料を加え、

 

蒸すまたは揚げて成型したものを出すレストランもあります。

 

屋台では臭豆腐を串焼きにして提供する店もあります。広州の屋台はこちらです。

 

北京や東北地方には、塩汁の高い汁に比較的長期間浸けた臭豆腐があります。

 

腐乳に似て、お粥などのおかずとして食べます。

 

こちらの方が西太后の大好物という話もあります。

 

臭豆腐を調理する際に臭いが周囲に広がるため、遠く離れても、この臭い匂いは

 

匂います。私の実家は中国の真ん中ぐらいだから、両方があります。

 

シェフは匂いが苦手で、私もう十年ほど食べてないです。

 

この匂いを匂ったシェフは気分悪くなり、逃げるようにこの道を後にしました。

 

あっちこっちの路地を探索しながら、ホテルの近くの「宝華路」にはいりました。

 

目にこの前紹介した「順記」の看板を入った所で、

 

 

お腹の食欲虫が沸き始め、店に入り、注文しました。

 

メニューはテーブルの面に張っており、見やすく、注文もしやすいです。

 

 

しばらく待ったら、注文した品を運ばれました。

 

なぜか、デザート「小豆の牛乳プリン」が先に運ばれ、

 

去年「南信」で食べた時と同じです。まあ~~熱いプリンが注文したので、

 

つまみながら、他の品を待ちます。

 

 

うん~~とろとろで、甘過ぎず、とても美味しかったです。香港で食べた牛乳プリンより

 

百倍も美味しいです。唯一気に掛かったことが、スプーン

 

 

何でteaスブーンなの?食べづらいです。

 

つまんでいる間に、他の品も来ました。

 

まず、「干烧牛河」(牛肉とライスヌードルのほんのり醤油風味炒め)

 

 

米で出来た面がもちもちして、とてもたべやすく美味しいです。

 

叉焼の腸粉

 

 

叉焼が大きくて、腸粉もトゥルントゥルンで、いい感じ~~

 

 

最後は海老腸粉

 

 

こちらも海老は大きくて、ぶりぶり、もちろん生地のトゥルントゥルン食感は溜まりません。

 

 

美味しい腸粉を食べれて、大満足な二日目でした。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)

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