毒キノコ???
いや~いや~違いますよ!!幸せを呼ぶ黄色いたもぎ茸です~~!!
可憐な黄色い花のように
日本には北海道では一般的な食用キノコとして知名度があるが、
本州以南では馴染みが薄いです。
中国や台湾の中南部に、「珊瑚菇(珊瑚茸)」という名前で称して栽培されています。
中国では地方によって別名「金頂蘑」、「榆黃蘑」、「玉皇蘑」など呼ばれています。
台湾では「玉米菇(トウモロコシ茸)」とも呼ばれています。
中国や台湾では炒め物にすることが多いが、スープや鍋物の具にも使われています。
私たち、キノコ好きには、食べないと落ち着かないので、
今日はこの毒キノコ(笑!)で賄いを作ります。
ランチに残った野菜をサッと茹で
たもぎ茸を小分けにして、おきます。
鍋に少し油を流して、微塵きりした生姜、にんにくを入れて、
香りが出たら、茹でた野菜を入れて炒め、
たもぎ茸を加えて
一緒に炒めます。
塩、胡椒に味付けして、キノコの味わいしたいので、薄味で~~
最後にほんの少し葱油を香りつけて、出来上がりです。
平茸のような食感で、なかなかたべやすく、美味しかったです。
残念の事は、幸せを呼ぶ黄色はなくなってます。(軽くショック~)
たもぎ茸は成分的には老化防止剤の素になってます。
タモギ茸のエキス剤は血統低下効果から研究されており、
高血糖のラットで血糖値を減少させています。
脂肪減少薬品の原料としても研究されており、
タモギタケと関連するヒラタケ類はコレステロール低下物質を含むことが判明して
います。そのほかにも血圧上昇抑制作用や抗腫瘍作用などの薬的な効能があります。
どっちに言っても、体には良いキノコで、スーパーなどに見つかったら、
是非、作って食べてくださいね~~~!!