この間、11月のランチ会で出した明楓手つくりオリジナル点心の一つです。
明楓の手作り点心は餡から皮まで手間を掛かるのは特徴です。
使う材料はシンプルで、シンプルこそ難しいです。
どうすれば材料の本質のうまさを引き立てるのはポイントです。
たとえば今日紹介する海鮮焼売ですが、餡は結構時間と手間掛かりますよ。
まず、白身魚をおろして、身に付いた小骨を取って、タオルで十分水気を絞って、
イかも皮を剥がして、内臓を取って、綺麗に洗ってから白身魚と同様にタオルで絞ります。
絞った白身魚をミンチミキサーでミンチにします。
絞ったイかは食感を残りたいため、ナイフで小粒で切ります。
豚肉の背油を小粒で切ってから、一度お湯で沸かし、余分の油を落として、
タオルで水気を絞って置きます。
干し椎茸を水で一晩を漬け戻して、エグミを取るため、一度茹でてから、
小粒に切って、タオルで水気を絞っておきます。
竹の子も椎茸と同様にしておきます。
こうして、材料を用意完了です。
これから、調味料の準備です。
塩、砂糖、胡椒、片栗粉、を用意し、
一番餡を美味しくなって、バサバサしないため、ラードも用意します。
材料と調味料を揃ったところで、餡つくりを入ります。
まずイかと白身魚をポールにいれ
調味料も順番に入れながら、混ぜ合わします。
粘りを出るまでよく混ぜて、海鮮焼売の餡の出来上がりです。
皮を持って、べらを使って、餡を皮に乗せ
握りながらべらで形を整えます。
焼売の形が出来上がり、
海鮮餡を包んだ焼売を蒸篭にいれ、上に飛び子を乗せて、
8分蒸したら、明楓手つくりオリジナル海鮮焼売が完成です。
ぷりぷりの餡、イカの歯ごたえもしっかりあって、あっさりとした味で、
バサバサせず、ゆっくり噛んだら、海鮮のうまみと甘みを味わいます。