(ただ今!故郷美食っ記!(7)に続き)
次の日、お父さんの誕生日です。
食いしん坊一家は祝いことにして、
お父さんが好きの開封の小籠包を食べに行くことにしました。
開封の小籠包の有名なレストランがあるんですが、
国内観光地的に有名な開封にはどれにも観光客が取られ、
地元の人のには入れなくて、地元の人々のために地元の味の隠れ店があります。
今日はそこへ行きます。噂によると、地元の人々に大変人気で昼時間だけで、
三回転ぐらいするらしい、予約できなくて、
席取りに行かなくではいけない。それも席を空き次第です。
若い食いしん坊を席取りの任務を託して、連絡受ける次第、いきました。
有名な観光名勝の近くですが、地元の人以外たぶん観光客が足も入らないと
いうぐらいの路地の路地です。
路地の路地を入ると、部屋に入り切れないお客さんは外で食べています。
普通の民家のドアを通って、庭に入ると
先ず出会ったのは、けむけむの蒸し器です。その中に開封の小籠包を蒸しています。
その後ろに会計、注文受け、となっています。
その左側の庭に部屋に入れないお客様が・・・・・・
幸いうちの若い食いしん坊は任務を達せして、部屋の席をうまく取れました。
さあ、さあ、早く席に着き、食べたいものを注文しましょう!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)