五加(ウコギ)これも、今年明楓の山菜料理の新しい仲間です。
日本では山村で生垣などに植えられ,時には野生状となっているが,
中国原産と考えられるウコギ科の落葉低木で、春から初夏にかけての新芽は
ウコギと言い、山菜と言え、ハープも言えます。
あんまり灰汁がないので、さっとゆで、
和え物、天ぷらなどにはびったいです。
食べると、春菊っぽい味と香りで、今年の春明楓の山菜料に登場したする、
女性のお客様に虜になりました。
新芽は健康食品として有名で、根皮は五加皮(ごかひ)といい,薬用の効果が高く、
中国では2000年前から中医学で利用されていました。
16世紀に記された薬学書「本草網目」には精気を補う、筋骨強化、
意志を堅牢にし、長期服用すれば心身が軽くなり老化を防ぐと記されています。
昔からも根皮の五加皮(ごかひ)を使って、薬用酒を販売していて、
中国料理にも使っています。最近この薬用を注目され、
サプリメントも作られていました。
ほとんど手間かからない山菜で、サプリメントを飲むより、
旬の時期に食べたほうがいいと思います。
是非試してくださいね!!