先日、明楓の常連様中国山東省出身のT様から、里帰りのお土産を頂きました。
山東省の名物----山東大饅頭です。
日本の主食はお米ですが、中国は地域によって主食が変わります。
大雑把に分けると、南はお米、北は小麦という感じです。
(気候、風土の違いで育つものが違うため)。
山東省は中国の北部では、麺食(=小麦粉で作った食べ物)を主としています。
日本の饅頭(まんじゅう)は皮の中に餡子が入っているが、
中国の饅頭(まんとう)は餡なしです。
甘い餡子も、お肉の餡も何も入っていないです。蒸しパンのようなものです。
食事のときに、この饅頭を主食にしておかずを食べるわけです。
そのまま食べたり、スープに浸したりして食べます。
山東省の饅頭はおいしくて中国では有名です。私も山東省の学校が行ったから、
この美味しさがよくわかります。
そのせいで、山東省と言えば、私の脳に先饅頭が出ることになりました。
頂いた饅頭はまるで芸術品のようで、可愛いです。
蒸して頂くと、ホカホカで香りが良く、表面の皮はみっちり、
中はみっしりして、とても美味しい!!
T様、ご馳走様でした!!
いつもありがとうございます。