(もぐもぐin広州2017(21)に続き)
ブリブリ、もちもちしている砵仔糕を食べたらもっと甘いものがほしくなりました。
近くの「南信」へ、もう11時なるという遅い時間なのに、店内はお客様が一杯~~
すこし待ったら、席を着き、メニューを見て、レジで注文し、
席を戻り、お茶を飲み、少し待ったら、注文した品が持ってきました。
薬製亀苓膏、日本で亀ゼリーと呼ばれています。
見た目はコーヒーゼリーのようで、味はほろ苦い中国の薬膳デザート。
カメの腹側にある腹甲(背側の甲羅をも使う場合もある)を干して粉砕した粉末と、
土茯苓(ドブクリョウ)、甘草、仙草、火麻仁(かまにん、アサの実)、
忍冬(にんどう)などの生薬を煎じ、成分を抽出した液を陶器の器に入れて蒸すことで、
ゼリー状に固まる、熱くでもいいし、冷たくでもいいし、
好みで、シロップ、はちみつ、練乳など甘い調味料と一緒に合わせて食べます。
今日は金木犀の花蜜と一緒に・・・・・・
冷たい亀ゼリーの上に金木犀の花蜜を掛かって、金木犀の落ち着く良い香りと
花蜜の上品な甘さで亀ゼリーの苦さが和らげ、口の中に花蜜の甘さの後に
程よく苦さが感じさせ、元気になる気がします。
ココナッツ風味の黒ゴマしるこ
温かい黒ゴマのお汁粉にココナッツミルクを加えて、よく混ぜて、
口に入れ、「あ~なんと優しい味だ!!」ゴマの風味の後に、微かなココナッツの香、
体に優しいデザートです。
デザートを食べ終わって、少し散歩しました。
遅い時間なのに、上下九路は人が多い!!
翌朝のパンを買って、ホテルを戻り、ぐっすり💤💤💤💤💤
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)