(もぐもぐinガタンゴトン香港(38)に続き)
席を着き、店内を見渡し~~
レトロな店内、どこか見覚えがある光景です。
それはそうですね~~多くの映画に登場しているのです!
オープン当初から変わらない店内、壁のタイル、椅子、テーブルなど、
まるで、タイムスリップしたようで、
21世紀の私たちの目からみると何とも味があるオシャレな空間です。
閉められない窓は、紐で締め、これも、時の印となります。
美都餐室の建物は第二次世界大戦の際に爆撃を受けて全壊され、
1949年に建てなおす際に、亡き先代が戦後のネイザンロード沿いの美しい木々と
活気溢れる街を見て、お店の名前を「美都(美しい都市)」にすることに決めたそうです。
またこのお店は「茶餐廳」ではなく「餐室」となっているのは、
その時代には現在でいう茶餐廳という言葉はなく、
「餐室」と呼ぶのが一般的だったからだそうです。
ちなみに茶餐廳という言葉は70年代に入って生まれたんだそうです。
当時の常連客は労働者や漁師が多かったということで、
ボリューム満点のご飯物メニューが多く揃っています。
オムレツや西洋風のメニューも多く、 現在の一般的な茶餐廳よりもモダンな感じがします。
テーブルにメニューが引いているので、莫大な種類で、注文を決まるまでは
時間かかりますね~~~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)