苦瓜と玉子の炒め

2021年お盆休み限定明楓自家製中国スイーツアフタヌーンティーのご予約お待ちしております!

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苦瓜、夏で代表的な野菜です。中国では、同じ「苦瓜」というのですが、別名「涼瓜」とも呼ばれています。この名前からもわかるように、体の熱を取り去るので、夏季にはうってつけの野菜です。広州地方では、苦瓜を細かく切って乾燥させ、夏風邪の薬としても用いています。

味は苦いため、好き嫌いはっきり分かれる野菜です。小さいときは、苦手で、周りの大人たちを食べている様子を見ると、苦いのになぜ食べるの?と理解不可能できるだけ食べないように避けました。年を増えると、不思議で、段々好きになりました。中国では、野菜として食べるだけじゃなく、お茶として、漢方薬としても使います。

苦瓜は漢方薬的の効果もとても大きいです。漢方薬のなかに苦瓜は寒性、味は苦い、心臓と肝臓には良いと言われています。解熱の効果が高くて、ビタミンC、ビタミンBを含むので、疲労回復に効果もあります新鮮な苦瓜の絞り汁にはインシュリンに似たような物質が含まれています。糖尿病患者には理想的な野菜です。

今日は苦瓜を使って賄いを作ります。

まず、苦瓜を切って、中の種を取ります。この白い物は苦いのもとです。

種を取った苦瓜を1.5cmの厚さで切って

お湯で軽く茹でます。そうすると、アクを取って、苦瓜の本当な苦味がおいしくなり、食べやすくもなります。

玉子を割って、軽く塩で味付けし、炒めます。

鍋に軽く油を流し、生姜、ニンニクを香り出るまで炒め、茹でた苦瓜を入れて、炒め、その時、醤油を少し入れて、香ばしさを増し、

そこで、いためた玉子を入れ

塩、胡椒であじを整えたら、出来上がりです。

苦~!!でもおいしい~!

苦瓜が栄養が豊富で、加熱をしても、減少しないのは特徴です。

中国では、漢方によると、苦瓜の性味は甘苦、寒凉、無毒であり、心、脾、腸、胃経に入り、清熱解暑、滋陰壮陽、血糖を下げる等の効果を持ちます。主に熱中症や赤痢、嘔吐、下痢、血尿と糖尿病などの病症を治療することができます。

苦瓜は薬用と栄養に優れた価値があるほか、さらに天然の美容の上物です。豊富なビタミンB1とビタミンCが沢山含まれている為、黒色素を除去することができ、肌のつや、弾力を保ち、シミやソバカスなどの予防もできます。

美容のためでも、苦瓜を食べてみてはいかがですか~!!!

ヤングコーン

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夏野菜といえば、茄子、胡瓜、トマト、オクラ、ピーマン、韮、南瓜、トウモロコシ、ズッキーニなどなどと思い出すでしょう?

実はその中に、私は一番苦手のがトウモロコシです。好き嫌いは行けないと分かっても、どうしてもトウモロコシの食感と味は好きになりません。湿邪に弱い体質の私には、トウモロコシと言う淡味の食材は食べないといけませんので、そのときには助けてくれるのはヤングコーンです。缶詰はよくありますが、生のヤングコーンは5月の下旬から取れる時期になります。

普通のトウモロコシよりやや細くて以外ほとんど一緒です。皮を剥けども剥けどもなかなか実にはたどり着けず、一層、二層・・・・・・やっとヤングコーンが現れました。

サット茹で、サラダに、炒め物に、色々な料理には合います。美味しいヤングコーンは新鮮さが味の決め手です。

皮と鬚を綺麗に除いたヤングコーン

沸騰したお湯で茹で、新鮮なのですぐ熟になります。熟になったヤングコーは綺麗に水気を取り、溶いた玉子と片栗粉で薄く絡まって、油で揚げてから、塩、胡椒、青紫蘇を使って、軽く炒め合え、前菜として活躍しています。

ご存知ですか?新鮮のヤングコーンは内側の皮とひげにはいい漢方の食薬ですよ!!ひげには、ブドウ糖、クエン酸、脂肪酸、ビタミンkなど多く含まれていて、体のむくみや急性腎炎などによいと言われいてます。ヤングコーン本体に含まれている、カリウムの作用と、皮が持つ利尿効果で、ナトリウムの排出にも適しているんです。血圧が心配している方には、皮もどうぞ一緒に食べてください!!

漢方には、とうもろこしは清熱の食材で利水効果があり浮腫みをとる効能を持つ食材です。特に胃腸の働きを高める働きがありますので薬膳には胃腸の働きが悪くなり食欲が落ちたときや、泥状の便が続くときなどにとうもろこしを用います。夏は水分のとりすぎで、身体に湿気がたまり体調を崩すことが多い季節です。身体に湿気がたまると、身体が重い、むくみ、腹が張る、食欲がおちる、軟らかい便が続くなどの症状が出ますが、この時期に旬を迎えるとうもろこしには利水効果があるため、こうした症状にとても有効なのです。とても手に入れやすい食材で、ぜひこれから使ってください。もちろん私と同じ苦手の方がヤングコーンで替わりに食べてくださいね。効果が結構あります~~

 

 

ホワイトトウモロコシ

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北海道産のピュアホワイトと言うホワイトトウモロコシです。通常、とうもろこしといえば黄色い実を思い浮かべると思いますが、このピュアホワイトは本当に白いので、光沢のある表面は白銀の世界を想像させるようで、生まれたの北海道に連想できます。

外の皮と穂を取り除いたら

きれいに並んだ白色の粒はハリと輝きを持っていて、真珠が敷きつめられて並んでいるようとも表現できます。見た目にも美しく、そしてたいへん珍しい貴重なトウモロコシです。この白いトウモロコシを栽培するのはとても難しく、他の黄色いとうもろこしの花粉が混ざらないよう、隔離して育てなければいけません。そのため、一時期は生産している農家がほとんどいなかった為、「幻のトウモロコシ」とも呼ばれていました。生産数が少ないため数量に限りがある、たいへん希少価値の高い品種となっています。

農家の方には生でも食べれると言っているので、一粒を摘んで味見をしました。甘い~~!柔らかさもある!この甘さはフルーツを食べている感じをさせました!

茹でたらどうなるでしょう?

鍋に水を沸騰して、皮と穂を取ったホワイトトウモロコシをいれて

5~7分で茹でたら、水を切って取り出して

白さは少し黄色いになったけど、他のトウモロコシと比べたら、白いです。味はどうなったでしょう?と一粒を取って口に運びました。柔らかさがそんなに変わらないですが、ゆでることにより、さわやかな甘さからまろやかな甘さへと変わります。

この甘さを生かして何か作らなくちゃ==!!

ゆでたホワイトトウモロコシを厚みを輪きりし

実を綺麗に取ります

ズッキーニ、大蒜の茎、赤ピーマンをサイコロ状に切ります。

切ったズッキーニ、大蒜の茎、赤ピーマンをサットゆでます。

ゆでたズッキーニ、大蒜の茎、赤ピーマンを氷水に入れ冷ましてから、水を切っります。乾いたタオルで水気を綺麗に取り除きます。

ゆでたホワイトトウモロコシの実とゆでた野菜をボウルに入れ、マヨネーズを少し入れます。

そのまま、味を整えたら、十分行けるけど、熱いので何かパンチを欲しくて、明楓の自家製四川山椒ソースを加えました。

よく合えたら、ホワイトトウモロコシと夏野菜の中国四川風サラダが出来ました。

頂くと、たまらないホワイトトウモロコシの甘さは四川山椒の風味でもっと一層深く感じ、夏野菜との相性もビッタリです!!

ぜひ家で試して作ってくださいね!!

 

香菜炒め

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本当に暑くなったね!ジメジメして、嫌な季節になったと思うと、やる気は全然出ません!こんな時期に元気になる食べ物を食べないと乗り越えません!

こんな季節には勧めのは香菜炒めです。そのまま炒めじゃなく、旬の食材と一緒に炒めということです。夏になると、瓜系は活躍の季節になります。私、よく使うのは青瓜です。

青瓜が皮を剥いて、種を取り、スライスにしてから、沸騰したお湯でサット湯通しします。湯通ししてから、ざるで水気を切って用意します。

香菜と葱、赤ピーマン、木耳など添える野菜も適用の大きさに切って用意します。

鍋に油を引いて、みじん切りした生姜と大蒜を入れて

炒め、香が出たら、添える野菜を入れて炒めます。

赤ピーマンはしんなりになったら、湯通しした青瓜を加えます。

料理酒、スープを順番に入れて

塩、胡椒を味付けして

風味つけて、あらびき黒胡椒を入れます。

炒めて、スープを少なくなったら、水溶き片栗粉でとろみを作ってから

香菜を加えます。

全体に絡まってから、ごま油で香をつけ

出来上がります。

この料理は、熱い時に食べる料理じゃなく、冷ましてから、冷蔵庫で冷やしてから、食べる一品で、シャキシャキな青瓜に香菜の香をたっぷり、ビリットしたあらびき黒胡椒はいいアクセントになり、酒のあてにはお勧めです。

瓜系だけじゃなく、大根、胡瓜などもおすすめですよ!ぜひ、家で食べしてくださいね!

菠萝(パイナップル)🍍涼糕

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台湾で有名なフルーツといえばパイナップル。パイナップルケーキなどお菓子でも有名です。「台湾パイン極」は台湾で最も人気がある品種で、黄色い果肉、繊細な肉質はジューシーで糖度が高く、爽やかな食感を味わえます。

その美味しいパイナップルを使って、中国伝統的な点心を作ります。

パイナップルの皮を剝き

厚みあるスライスに切ります。

水に少し塩入れて、切ったパイナップルを入れて20分漬けします。

パイナップルをづけている間に中国くわい粉

砂糖を用意します。

20分たてから、漬けたパイナップルを取り出し、水できれい洗ってから、ミキサーに入れて、水を加えて

ミキサーをかけてジュースにします。

ジュースにしたパイナップルを半分取って、濾してボウルに入れ、泡を取ってから、用意した中国くわい粉を入れて

よく混ぜて用意します。

残り半分のパイナップルジュースを濾して、鍋に入れて、用意した砂糖を加えて沸かしてから火を止め

中国くわい粉を混ぜたパイナップルジュースは3分の1を取って、鍋に

小火をつけて、混ぜて、とろみになって、粘りになったら、火を止め

残りの中国くわい粉を入れたパイナップルジュースに入れてよく混ぜます。

容器に油を塗り

混ぜたパイナップルジュースを入れて、

蒸篭で蒸します。

20分ぐらい蒸してから

取り出して、パイナップルの香りを鼻に入ります。荒熱を取ってから、冷蔵庫で冷やします。

冷やしたら容器から取り出して

食べやすいサイズを切って

完成です。

頂くと、冷やしした弾力ある食感で、パイナップルの甘酸っぱいの味はそのまま味わいます。

 

 

野菜饅(2)

(野菜饅(1)に続き)

二次発酵した生地を打ち粉を振り、手の平手軽く押しつぶして円形にします。麺棒で中心を集めに直径10CMぐらいに伸ばします。左手に伸ばした皮を乗せ

残った春巻きの具を

皮の中央に乗せます。

右手の親指と人差し指で、生地の縁の1点をつまみます。親指はつまんだ部分に添えたまま、人差し指でひだを取ります。左手の親指で具を押さえ、時計方向に回しながら右手の親指を支点に、人差し指で細かくひだを取ります。最後、右手の親指と人差し指でつまんでしっかりととじます。

クッキングシートをひいた蒸篭に載せます。

鍋にたっぷりの湯を沸かし、蒸篭を載せ、

強火で15分ぐらい蒸します。蒸しあがるまで、蓋を開けないように!!

出来上がり!!

熱々のうちに、頂きます!!

ふわふわの生地で、アッサリとした餡で、何個でも食べれそう~~

残り物が役に立て、おいしく大変身です!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(終わり)

 

野菜饅(1)

春巻きを作って、野菜の具が余ってしまって、そのままでおかずとして食べでもいいですが、少し寂しいです。その余った具を野菜饅を作りましょう!!

まず生地の作りに~~

ボールに薄力粉をいれ、ドライイースト、グラニュー糖、塩を加え、箸で混ぜ合わせます。人肌の微温湯を3~4回に分けて加え、そのつど箸で混ぜます。生地がある程度まとまったら箸に付いた生地がをこそげとり、手で捏ねます。ボールに付いた粉もこそげ落としながら捏ねます。このやり方は、私の実家の地方で昔から嫁選びのポイントとされていますとおばあちゃんが言ってました。家事のやり方で人の性格が出るんですね!!納得しました。

生地が一つにまとまり、乾いた粉が完全になくなってきたらサラダ油を加え、手の平全体で生地を握るようにしてこね、生地に油を馴染ませます。生地が、しっとりと赤ちゃんの肌のように滑らかになったら、丸く形を整え、ボールに戻します。

乾燥しないように、ラップをかけ、発酵させます。

仕事をしていったら、つい生地を発酵させている事が忘れ、気が付いた時こんな状態になりました!!

あ~あ~発酵しすぎだ!!

麺台に小麦粉を振って、

発酵した生地を面台の上にそっと取り出して

打ち粉を軽く生地を表面に塗し、手にも打ち粉をつけて、

練ります。

しっかり練った生地を棒状にし

小分けに

一つずつ手で捏ね

丸く形を整え

表面乾かないように濡れタオルを掛け、二発酵次をさせます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)

 

ナシゴレン

片付けしていたら、以前頂いたお土産ナシゴレンの素が出てきました。早速これを使って賄を作ります。

袋の裏に作り方が書いています。

え!え?インドネシア語?英語?分かりません!(泣く)絵も書いてある!でも?一番左の絵と真ん中の絵に袋ような物が~~どちらが素ですかね~~?英語が苦手な私にはシェフの手を借りるしかないです!「これをみて~~」とシェフにお願いしました。さすがシェフ!サット目を通したら、「・・・・・・一番左の絵の袋は油、・・・・・・」うん~~~油か~~説明を分かったところで、材料の用意を~~~

まず、ご飯

ランチの残りそばもあるので、それも一緒に入れちゃう~~

薬味も微塵きりにし

残り物の海鮮も用意しました。

神戸らしく、そばめし風ナシゴレンになります!!

ナシゴレンの素も袋から取り出して、準備完了!

鍋に油過ごし流し、バターを入れ

溶いたたまごを入れて

海鮮も入れて、

薬味も入れて

ご飯をいれて

炒め

全体的に炒め混ぜあえたら、そばを入れます。

混ぜながら炒め

ナシゴレンの素を入れます。

全体的に味を渡るように炒め

味を整えたら

皿に~~入れ、サラダと目玉焼を添えたら、完成です!!!

スパイシーを効かし、ちょっといい感じなマイルドなピリ辛さ、後で南国っぽい甘みもあり、美味しかったです!!

精進肉と野菜の炒め

精進肉、わかりやすく言えば大豆からの蛋白を加工してできた食材です。精進料理は日本には一般の方には馴染みがないですが、中国では精進料理を「素菜」、「素食」などと呼ぶ。元々、仏教寺院や道教廟観で出されるものです。僧侶、道士が作り、自身が日常食べる質素なものと、専門の料理人が作る法事、接客用の特別なものが有ります。今でも、中国では有名な寺院、道観で精進料理を食べられます。それと、大きい町では、精進料理の専門レストランがあります。

精進肉を水で戻り

30分後柔らかくなりました。

大豆の香りが気になるので、さっと湯通しします。

しっかりと水気を切って用意します。

残りの野菜を集まって

さっと油通しにして用意します。

鍋に油をひいて、ニンニクと生姜を入れて炒め、

香が出たら、用意した精進肉と野菜を入れて炒め

オイスターソースで味を整えたら、完成です。

頂くと、

野菜のうまみとオイスターソースで味染み込んだ精進肉は柔らかくて、肉の食感がしっかり感じさせています。肉などと一緒に炒めたり、煮込んだりしたら、肉と区別を付かないかも!!よい食材を見つかりました!!!☺

おうぎ茸となばなのあっさり炒め

今日気温が高くて、明楓の冬砂鍋ランチを一段休みにして、春らしい野菜ナバナと牛肉を使って日替わりランチをしました。ランチを終え、残りのなばなを使って賄を作りました。

ナバナ、大好きな野菜です。中国では、「菜苔」と言います。「菜の花」より葉と茎は大きく、長いで、味は「菜の花」に近いです。

この間おまけで農家さんから頂いた信州おうぎ茸と一緒にね!

おうぎ茸とはどういうキノコでしょう?エノキ・ブナシメジなどと比べてカサが大きい見た目にも栄えます。調べたところで、栄養成分は凄いです。ビタミン類の含有量で、ビタミンB1はホウレン草の4倍、トマトやニンジンの8倍にもなります。また、ビタミンB2ホウレン草の2倍、レモンの10倍あり、ビタミンCの含有量ではレタスの2倍に匹敵します。キノコが大好きな私たちには目を離せないキノコです。

ナバナとおうぎ茸二つあわせて、 色添えで南瓜も入れて、シンプルで塩味だけに味付けして、炒めました。

「おうぎ茸」の豊かの香り、滑らかでしっかりした食感と

「なばな」の弾力を出る柔らかな食感をうまく絡まって、

何だか、「春~」な感じしました。