広州の思い出#牛雑

ゴールデンウィーク期間限定明楓自家製中国スイーツアフタヌーンティーのご予約お待ちしております!

「牛雑」は広州ではとてもポピュラーな軽食で日本のおでんのように牛のモツ(ホルモン)を中国の香辛料で味付けしただしで煮込みものです。いつも止まっていた広州のホテルの近くにとても地元には有名な「牛雑」の店があります。いつもお客さんで賑わっています。

牛のもつ(ホルモン)以外に同じだしで柔らかく炊いた大根、揚げ麩などもあるので、好きなように合わせて、注文し、入れ物に入れてもらって、串で刺して食べながら、歩くのは広州で町中よく見かける光景です。

私一番好きな合わせは、もつ(ホルモン)と揚げ麩の合わせです。

もちろんだしの味付けは各店によって違います。それだけじゃなく、最後に掛ける薬味ソースも違います。

例えば、私一番好きな店にはいつも3種類を用意しています。辛いの、生姜の、ニンニクの。全部試して、ニンニクのは一番おいしいです。

とろとろまで煮込んだ牛のもつ、ちょっと濃い目な醤油味、大蒜ソースの香と合わせて、やっぱりおいしいね~~!

ほかには広州ではちょっと有名な牛雑の店もあります。

そこには煮込みのだしの味は独特で

最後にはその店の自家製辛いソースを掛けたら一番おいしいです。

もう一つはソースじゃなく、大根の酸っぱい漬物をかけるのも好きです。

柔らか腸を食べ、

柔らかい肺を食べ、

だしのいっぱい吸い込んだ揚げ麩を食べて、そのあとにはシャキシャキ酸っぱい大根を食べたら、一気に口の中にさっぱりして、だしのうまみを増します。

思い出を書きながらその美味しさが恋しくなり、食べたいねとつくづくに

思わず唾を飲んでしまいました~~はずかしい(*ノωノ)!!

 

 

 

広州の思い出#點都徳(3)

(広州の思い出#點都徳(2)に続き)

「點都徳」のデザート系の点心の中に一番思い出に残っているのは2品があります。

一つは「甘笋汁流沙包」

流沙包は普通に中にの餡はアヒルの塩玉子の黄身とバター、お砂糖などで作っていますがここは砂糖使わずサトウキビのジュースを使っています。

とろとろとした餡は、ほんのり甘さの中に微かな塩加減、飽きない味です。

もう一つは「香芒夹心椰汁糕」

ココナッツのプリンの中にゴロゴロなマンゴーをたっぷり入ったマンゴーのムース南国を味わえるような甘い味が美味しさの決め手です。

點都徳は点心の種類から、質、味、サービスどれにも良いので、行くたびに新しい点心などを増え、昔ながらの点心も美味しさが保っていて、さすが老舗中の老舗ですね!!!(終)

広州の思い出#點都徳(2)

(広州の思い出#點都徳(1)に続き)

點都徳の飲茶の中に一番気に入りのは「金莎鲜虾红米肠」です。「點都徳」で発明して、人気が取った名物点心の一つです。赤米を引いて、米汁を使って蒸して作ったクレープにサクサクな衣を着いた大きな海老のフライを包んた点心で、醤油タレとピーナツバタータレを付けて食べるです。

外のクレープはトゥルントゥルンで、中に巻いたエビフライはまずサクサクの衣を食感で楽しんでから、ブリブリの海老が出てきました。どうやって、そのサクサク感が出されるのはいつも関心します。

乳鸽(子鳩のロースト)

ローストした子供鳩は外皮がばりばり、中の肉は柔らかくて、ジューシー!!香ばしさと、程よくの味付けは、骨までたべちゃいそう!

椎茸牛肉のパイ

揚げたてで、いい匂いがしています。可愛い形をしていて、

中には牛肉と椎茸が一杯

サクサクしたパイとゴロゴロした牛肉、椎茸、アツアツで頬っぺたを落ちそう!!

「花旗参湯四色海老餃子」

 

四つ色の海老餃子は花旗参のスープに、海老餃子のブリブリ美味しさが爽やかな花旗参のスープとうまくマッチして、体に良い点心です。

「蒜香鮮蝦菠菜饺」

 

透き通った皮に蝦とほうれん草の餡を入っていて、シンプルの塩味の中に

 

ほんのりニンニクの香りが漂って、もちもち、ブリブリ!!

芫荽牛肉肠(香菜と牛肉の中国蒸し米グレープの包み)

柔らかい牛肉は米グレープで包んで、ほんのり醤油風味の味付けて、中に香菜の香はアクセントとなり、あっさりしながら食べやすくとなっています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)

 

広州の思い出#點都徳(1)

飲茶の本場広州には老舗名店が多い中、明楓の二人は大好きなのは「點都徳」です。

點都徳は1933年にオープンで、人口流れ激しい広州で点心を使って人々を虜になり、市内だけで20ぐらい支店があります。どの支店も人気で常ににぎわっています。その中には一番好きのは、広州中山路の近くにある「點都徳大茶楼」支店です。

なぜならば、その支店は広州の特有な建物「騎楼」にあり、とてもいい雰囲気です。

外、内装など昔の広州を感じさせ、とてもきれいです。

中、洋の要素を融合した窓、

天井高いロビー、ロビーの電気まで。

とても人気店で、常に満席状態で、整理券をもらって

ロビーの掲示板で

出た番号を見て、受付へ、係の店員が席に案内してくれます。

まず、お茶を決め、「點都徳」で明楓の二人はいつも菊と羅漢果のブレントを飲みます。

菊は肝臓機能を高まって、羅漢果の程よくの甘味と一緒に昼間色々な市場を歩きまわしている疲れを治してくれます。(続く)

 

広州の思い出#幸運楼酒家(2)

(広州の思い出#幸運楼酒家(1)に続き)

早速、店員さんを呼んで注文しました。先に、お茶を注文し、プーアル茶に決めました。店員さんがすぐ持って来てくれました。

「ごろ~ごろ~」とおばちゃんがワゴンを運んできました。(とても残念ですが、今はワゴン式飲茶は殆ど見かけないです!!)

蒸篭の蓋を開けてもらって、食べたい点心をとり、伝票をおばちゃんに渡して、印鑑を押してもらい

一瞬にして、テーブルを埋めました。

まず、大好きな薬膳蒸しスープです。今日のスープは、うずらと乾燥山芋蒸しスープで、寒い冬には体を温める効果があります。

鶏足の蒸しもの。

牛のハチの巣のサティ―風味蒸し。

どちらも、臭みがなく、柔らかくて、おいしかったです。

えびシュウマイ、ブリぶりの海老の上に飛び子も乗ってますよ。

豚のスペアリブのガーリック風味蒸し。非常にあっさりして、ほねもたべれました。

にらむしギョーザ、皮もちもちして、にら以外の野菜もたっぷり入ってた。

店内ロビーには、焼き物、汁物、揚げ物などのコーナーもあります、そこへ取りに

揚げ物の野菜春巻きと焼き物胡桃乗せチャーシューパイ、これもおいしかった。

広州有名なスープ「三星湯」を見つかりました。これは私の大好物です。

もつとすっぱいからいの大根、人参漬物入りの煮込みスープ、日本の方にしては不思議な組み合わせと思いますが、柔らかく、歯応えあるもつ、濃厚なスープですが、酸っぱい辛味がある大根と人参は口をさっぱりして、癖になります。

最後は、当然甘い物に。いろいろあるんですが、食べたことがないものを取りました。

ココナッツクリームの揚げ物だ~、とろとろのクリームとサクサクの皮、ちょっと良い感じで、めちゃくちゃおいしいです。

おなかが一杯になり、もう11:30になりました。食べること夢中で、いつの間にかに店は満席になり、にぎわっています。広州の人にとって普通かもしれませんが、よその人にとって「どうなっての?平日なのに、明日仕事は?」と思う人が多いでしょうね!!

「埋単~」伝票を服務員に渡し

こんなに食べたのでいくらと思います?二人で94元、日本円でしたら、1300円ぐらい(2011年の時)ですよ。

美味しさをつられ、後日、朝飲茶をし、その時も二人にして12品の點心を食べました。味の美味しさだけじゃなく、種類もとても豊富で、とても満足をさせるレストランです。

この美味しさのおかけで、地元も人気になり、翌年に店は広州の繁華街「北京路」の大きなショッピングモールにの最上階に移転、ワンフロアに拡大担いました。一度足を運んだですが、満席で、残念でした( ノД`)シクシク…(終)

広州の思い出#幸運楼酒家(1)

去年、毎年広州へ行くことがコロナのせいでなくなりました。今年に入るとコロナは一向弱らなく広州へ行くとこが断念しかできません。大好きな広州へ行けなくて、正直に言うと恋しいです。特に大好きな飲茶が食べられなくて一番悔しいです。その代わりにほぼ毎日明楓の二人は広州の思い出が話に出ます。

飲茶の本場広州にはほとんどのレストランは飲茶が提供しています。もちろん一流の老舗から町場の青空の店まで。営業時間も朝4時から深夜2時まで(店により違いますが、大体朝6時から夜12時までの方が多い)という幅広さが初めてびっくりしました。10何年間、老舗から青空の店まで、飲茶だったら、明楓の二人には口を揃って「幸運楼酒家」!!

「幸運楼酒家」は偶々見つかったレストランです。2011年1月に広州へ行って、その時に海珠広場のホテルに泊まっていました。昼間食材、厨房用品のなど卸市に、夜になってホテルに戻るのは大体夜8時になります。ホテルにの周りに色々な卸のショッピング高層ビルがあります。この時間になればもちろん休みになり真っ暗です。ホテルの窓から外に見ると、その真っ暗の中に一ヶ所だけ明かりがありました。「幸運楼酒家」とネオンの光を確認して、好奇心で行ってみようと思いました。時間にしたらちょっと夜飲茶を始まる時間帯で、冒険の気持ちでわくわくでした。

早速ホテルを出てその卸ショッピングビルへ、周り黒いの中に、目的のビルだけ一階の入口に大きなネオン看板

入口の看板によると「幸運楼酒家」はビルの6階に有ります。ビルの1階はアクセサリの卸店で、この時間もすでに閉店していました。周囲は真っ暗で、エレベータ所だけ、電気がついてました。

エレベーターに店の案内が

ドキドキしながらエレベーターを載り、6階へ、エレベーターのドアを開けると、「わあ~明るい」

さすが、広州、エレベータの横に「財神」を祭ってました。

すでに九時半を過ぎましたが、夜茶はこれからです。地元らしいお客さんもちらほら居ました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)

卤水拼盘(潮州式前菜の盛り合わせ)

今日は旧正月の3日目です。旧正月に合わせて明楓は新しいメニューを夜のおすすめ料理の黒板に登場します。

この新しいメニューは卤水拼盘(潮州式前菜の盛り合わせ)です。

潮州料理は、広東省東北部の潮州や汕頭あたりを中心に発展した料理です。海に近い土地柄、新鮮な魚介類及びその乾物を豊富に用いるところに特徴があります。文化的には隣接する福建省の閩南語圏に属する地域なので、福建料理の影響も感じられます。また、潮州料理は、多彩な中華料理の中でも最も高級な料理のひとつとされているそうです。本来は漁村の素朴な田舎料理だったはずだが、近代海外との交易が盛んになりのおかけで、香港、シンガポール、タイなどに渡った移民たちが経済的実力を高めるに従って、料理も洗練化というか高級化し、「高級中華料理」の一つとしての地位を確立したようです。潮州料理の前菜と言えば「卤水」でしょう!

卤水は潮州料理よく使われています、八角、陳皮、シナモン、甘草、草果、砂ショウガ、ショウガ、ネギなど様々な香辛料、スパイスなど醤油と一緒にを調合した特製ダレです。各潮州料理のレストランには各自の卤水があります。老舗には継ぎ足し、継ぎ足し独自の深い味を持つ卤水は店の宝とされています。香辛料を苦手な方も気にせず食べれます。

明楓もオープンしてから、継ぎ足しの卤水があります。この卤水を鍋に入れて、季節に合わせて、香辛料とスパイスを足し、味付けを整え、沸かします。

豚肉を網に巻いて、下拵えしてから、熟になるまで茹で用意、

干しシイタケを戻して、牛のハチの巣を下拵えして、茹で用意します。

茹で卵を用意して、

中国布豆腐も広い幅を切って、下茹で用意します。

用意した材料は沸かした卤水に

火を止めて、一晩を漬けます。一晩漬けたら

5種類を盛り合わせて完成です。

頂くと、

各材料は卤水の漬けにより各自の味の変化が生まれ、豚肉と牛のハチの巣は柔らかく、臭みと油濃さが全く、程よくの香辛料の香りが食欲注ぐ、茹で卵は、まるで燻製されたように、深く味になります。干しシイタケは自身のうまみと香りを卤水の効果でもっとうまみを増えっています。布豆腐は卤水の味を染み込んで、噛む噛むほど美味しさが生かしています!!

ぜひ明楓の卤水の味を一度ご賞味くださいませ!!

 

冬至

🎍⛩🎍🐭年末年始お休みのお知らせ🐮🎍⛩🎍

⛄❄⛄12月23日(水)、24日(木)、25日(金)三日間限定 クリスマスディナーコース(二名様より、お一人様¥6500(税込み))⛄❄

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カレンダーを見ると月曜日(12月21日)冬至と書かれています。え!全然気が付かなかった!!丁度仕込みのため、店休みにしているので、まだ間に合ってます!冬至、日本は南瓜を食べる、ゆず風呂を入るの日です。でも、中国の北部では、水餃子を食べる日です。冬は来て、寒いですから、水餃子を食べると、霜焼をしないだという伝統の言い伝いがあります。この事を気が付いたのは遅いですが、幸い店が休みで仕込みをしてから、急いで水餃子を作りました。

まず、生地のつくりです。水と中力粉を用意し、水を中力粉に入れ

箸で混ぜます。粒粒の塊を出来たら、手で練ります。

始めは、生地が凸凹

練ってるうちに、つるつるに成りました。

これが蓋をして、寝かします。

これから、豚ミンチ、ねぎ、生姜、ボイルして、絞った春菊をボールに入れ

塩、醤油、オイスターソース、ごま油など調味料を加え、混ぜます。餡が出来上がり!

それから、水餃子を作ります。寝かした生地を小さくして、

麺棒で伸ばして、餃子の皮が出来ます。

その皮に餡を乗せて

これから、水餃子の特特の握り方

出来上がり!

沸かした湯にできた餃子を茹でます。

三回水差しして、水餃子を浮いてきたら出来あがり!!!水を切って、ボールに入れます。

頂きます!!

良かった、間に合って!!今年の冬を乗り越えそう!!!!

一言多いですが、最近テレビを見ると餃子をスープに入れて「水餃子」とよく言われていますが、あれは「水餃子」で呼べません!!「スープ餃子」と呼びます!!

 

 

 

伝統中国焼き菓子

⛄❄⛄12月23日(水)、24日(木)、25日(金)三日間限定 クリスマスディナーコース(二名様より、お一人様¥6500(税込み))⛄❄⛄

🌸2020年明楓のオリジナル手作り中国風おせち料理を承ります!!!

🌸明楓オリジナル手作り中国風おせち料理をご検討している方へ

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溜まった写真を整理整頓していたら、昔お茶会のために作った中国伝統焼き菓子の写真が出てきました。懐かしいな~最近作ってないので、まだ作ろうかなと思いました。思ったより簡単で、お菓子作り好きな方が試していかがですか?

まず、材料の準備です。小麦粉、バター、卵、砂糖、粉ミルクなどなどを揃えて

溶かしたバターと砂糖と粉ミルクなどをボールに入れ、混ぜます。

卵を入れて、さらに混ぜて、

小麦粉を網で漉しながらちょっとずつ加えて混ぜます。

段々、生地らしくなりました。

さらにもっと練ったら、お菓子の生地が出来上がり。

出来た生地、500円玉ぐらい一つずつし、餡(なんでもいい~小豆餡、黒ゴマ餡、蓮の実の餡など)を入れて、団子の形に包み、アーモンドを上に載せて、

溶じ卵をはげで表面に塗り、オープンへ、20分弱火でじっくり焼いたら、できあがりです。

表面サクサク、中の柔らかの餡、焼きアーモンドの香ばしさ~~

久しぶりに作りたくなりました!!